今回「BILLIKEN CREATERS AWARD 3」に作品を出展するにあたって、まずビリケンさんについてのリサーチをすることから始めた。リサーチをしている中で、ビリケンさんは色々な形を持っているということがとても印象に残っていた。スケッチから始まり、その後銅像や彫刻などの立体や、ポスターや看板などの平面作品、大学のマスコットとして着ぐるみが作られるなど、色々な形や媒体でビリケンさんが表現され残っている。また、長い間いろいろな人がビリケンさんをモチーフに作品を制作していることで、時代の変化によっても、表現の変化が見られるのが面白い。そこで、今回は「形」と「表現の変化」をテーマにして作品を制作した。
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