BILLIKEN
CREATORS
OSAKA

1.ビリケンさんは海の上だって旅します。
きっと海の向こうでも誰かが読んでいるに違いないからね。
広大な海を渡っていると、大きな海牛が引っ張ってくれました。
「行く道は一緒だし、ただ渡るより楽しいさ。」
ビリケンさんは、後で足の裏を触らせて上げようと思いました。

2.ビリケンさんにはきっと友達が多いはず。
何故なら誰かのお願いを聞いたり、守って上げようと
考えているのは他にもたくさんいるからです。
そうやって話のできるところへ行くのがきっと好き。
今日はちょこっと妖精達の秘密の森に来てみました。
「ようこそ！さあそこに座って楽しい話を聞かせてよ。」
妖精達はビリケンさんを歓迎しました。