BILLIKEN
CREATORS
OSAKA

皮膚の下にあるもの。

Material : アクリル、色鉛筆、糸、コーヒー

PROFILE

NanaLy

Activity base: 専門学校 大阪デザイナー・アカデミー

Web Site

CREATOR'S COMMENT

本作では、縁起物として知られるビリケンをモチーフに、人間の生きざまや内面を表現した。赤・青・黄色のアクリル絵の具のみで首から下を描くことで、皮膚の下にあるものが露出しているような状態をつくり、表には出せない感情や不完全さを可視化している。

赤い糸は、人が何かに縛られながら生きていることを象徴している。糸を固定しないことで、その縛りが曖昧で不確かなものであることを表した。黒い鉛筆で描いた目は、誰に見られているかわからない視線や不安を示し、多様な目を描くことで多様性への願いを込めている。顔を描かないのは、人は誰しも完璧ではない存在であることを表現するためである。